第32章 「 美しい言霊文化(ことだまぶんか) ー万引きと罪の本質ー 」
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●美しい言霊文化(ことだまぶんか)こそが、日本文化です。ことばには魂が宿るの です。人の不幸を喜ぶ人は、早く死ぬものです。運命はことばと行動で決まる。美し い波動こそ大切です。謙虚にも、日本の文化を学び、謙虚にも、生きたいものですね。 ●「ウソをつけば、よりがくる」関牧翁(京都・妙心寺の元菅長で、すでに死亡) ■30年前に直接、京都の妙心寺で小生は学びました。 ●最近の歌手は、顔の悪い、歌手が多い。服装も、汚い。声も、悪い。歌詞も、悪い。 平気で、このようなおかしな音楽を平気で歌う歌手には、他人の不幸を願う人がいる。 歌手だけではない。他人の幸福をねたみ、ウソを作り言葉遊びで人を不幸にしている。 ゼニや勲章のために哲学や宗教観や宇宙観や人間観も弱いです。早死にする人が多い。 ●世界を見てみますと、他人の不幸を、心からも喜び願い、いじめをする人がいます。 他人の不幸を喜び、心から願うと、自分が不幸になり悪いイメージの世界に入ります。 こころには、壁はないのです。不幸を願うと、それは、自分に、全部降りかかります。 不幸になる人の特長は、心が汚い。他人の不幸を喜び、悪口で時間を浪費するのです。 宇宙の創造主が望むのは、愛そのものです。愛に反する行為を、天は許さないのです。 ●日本全国の小学校・中学校・高校でも、万引きが多いと、NHKが報道しています。 この万引きのくせは発生段階で止めるべきです。人生を美しく生きるべきです。自律 神経の中心はお腹の臍下丹田の奥(女性では子宮の裏側)にあり、太陽神経叢という。 これは、人間が生まれてから、今に至るまでの、全ての見た、聞いた、話したことと、 行動の全てを記憶しているのだと、上野陽一は書いています。だから、その時は理解 できなくても、授業に出席すると、10年後には思い出すこともあります。言ったこ とや、やったことは全て憶えているのが人間です。それが人の自浄心の元になります。 ●人は自分の心にウソをつくことができます。中枢神経は頭の中にあり、ウソをつく 力があるからだといわれています。お金や出世の為に人を殺したり、盗んだり、だま したりすると、罪悪感が発生します。これは自立神経が「みしらせ」として心に教え るからだといわれます。ウソをつけばよりがきます。こころがねじれます。世界政治 や国内の政治で、ウソを着いたり、他人へ責任転嫁するとよりがきます。自壊します。 ●万引き・キセル乗車・自転車泥棒・自動車泥棒・犯罪・暴行・空巣・盗みなどが重 なると、人は心が乱れます。人は人相が変わり、声がダミ声になり、猛々しくなりま す。あるいは、誰にも会いたくなくなるものです。自分で自分を許せなくなるのです。 そいうときは、すなおに反省することです。紙に書いたり、自分で反省して、自白し て、紙に書き出すことです。あやまることです。神にあやまることです。あなたのま わりの空気の全てと、全宇宙の全質量に対して永遠にあやまることです。宇宙の全質 量のエネルギーが永遠に見ている・聴いている・記録しているという意識が大切です。 ●「こころ正しき者は幸いなり」と言います。長い人生の中では、今日の一瞬を判断 して、まさに、天に正直な生き方をすべきでしょう。人は皆、うちなる心に正直です。 毎朝、みしらせ(内なる心)にすなおで、思いつきを必ずメモして、ひとつひとつを 実行することです。内なるこころに正直で、長い人生で、コツコツ努力する人は、必 ず成功しています。産業能率大学の創設者の上野陽一の著書の「能率学原論」の中に は、以上のようなことが書いてあります。産業能率大学の図書館と国会図書館にしか ない、すぐれた名著です。人生で大切なことは、頭の善し悪しでなく、正しい心を創 ること。心がきれいであれば、成績が悪くても、身体が不自由でも、人生でも成功し 健康で幸福になるものです。100点主義より65点主義が大切です。自分で自分の 長所をほめること。長所をより育てることが人生の幸福です。夢を作り、多くの夢を 世界中の人々で実らせてもらい、世界を豊かにして欲しいです。みなさまの美しい心 から、21世紀の豊かな未来への、豊かな永遠のビジョンが実るよう心から祈ります。
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